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れれれらいふ

れれれのれーと言いながら笑って暮らしたい。

バーナム効果と人付き合い

心理学

心理学では「バーナム効果」という錯覚現象について勉強することがある。

バーナム効果とは誰にでも当てはまることを言われ、さも自分のことを見透かされたかと捉えてしまう現象のことである。

よく占いやら血液型診断などとかでも使われる手法で、

「あなた、実は自分の選択に迷いを持つことがありますね?」

という言った感じの流れから

「そう!そのとおりなんです!どうしてわかったんですか…?」

という感じになっていく。

よくよく考えれば迷いを持つことなんて、そりゃ誰にだってあるだろうと気がつくけれど、どうしてか自分のことを当てられたような気になる。

 

元々の言葉の由来はP・T・バーナムの「誰にでも当てはまる要点というものがある」というところから。

すべての占いや血液型診断などがそうだとは私は思わないが、どうしても自動的に判断されるネット上のは、ちょっと信用していない。

楽しむ分にはいいけど、ホロスコープなど論理的にそういう答えになった理由がわかるほうが信ぴょう性が高いと感じるからだ。

 

さて、このバーナム効果

変に営業などで使うと詐欺などになってしまうが、人付き合いの中で使うにはどうだろうか。

飲み会などで初対面の人に「飲み会で気を使うほうじゃない?」「ちゃんと他の子のフォローを考えているんだね」など、気を使いがてら、わかっているふうなことを言われると、なんとなく自分のことをちゃんと見ていてくれたんだと思う人もいるかもしれない。

時には逆に反発する人もいるだろうが…。

大抵の人は自分のことを気にかけてくれて、しかも特徴までも微妙に把握してくれている人の方が話しやすいと感じるのではないだろうか。

あまりにも、「あなたってこうだよね!」って言いすぎたり、断定的な言い方はお勧めできない。

そもそもバーナム効果ですらないと思う。

さりげなく、良いところを伝えていくことで「この人はわかってくれている」という安心感を与えやすくなる。

そのうちに打ち解けて、上辺だけではなく、ちゃんとその本人の良いところも見えてくると思うので、そこをまた伝えていくと良い関係が作れるだろう。

 

これは飲み会だけでなく、恋愛や仕事の指導とかでも使えると思う。

仕事でも「脱字が少ないね」(脱字が本気で多い人には使えないが…)「しっかり覚えようとしているね」など、(ちょっと例が曖昧だが…)伝えていくことで、相手もそう見ててくれているのだから、がんばろうという気になってくれる。

みんながみんなとは保証できないが、自分のことをわかってくれていると考えると相手の期待にも答えていこうという気持ちになりやすいのではないだろうか。

 

勘違いから始まっても良い。

良い関係を築くコミュニケーションの一つとして活用できたら幸いである。

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